JGAPってなんだろう?
「JGAP」とは?
JGAPは、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証です。
JGAPは、農場やJA等の生活者団体が活用する農場・団体管理の基準であり、認証制度です。
農林水産省が導入を推奨する農業生産工程管理手法の一つです。
第三者機関の審査により、JGAPが正しく導入されていることが確認された農場には、JGAP認証が与えられます。
適切に管理されている農場だから、安全な農産物を提供することができます。
JGAP認証農場は、消費者の皆さんにとっても、農産物バイヤーの皆さんにとっても、安心して購入・取引できる農場です。
良い農産物選びは、良い農場選びから始めましょう。
GAPとは農業の持続性に向けた図のような取り組みの事です。
出典:一般社団法人日本GAP教会(http://jgap.jp/gap/)
具体的にはどんな基準で認定されるのか?
生産農家「青果物」のチェック項目の一例を以下に記しますと・・・
・栽培の記録をしている
・水質がきれいである
・クリーンな施設で栽培を行っている
・薬品等を正しい基準で使用している
・農場の安全管理がしっかりされている
といった項目が120以上、専門の審査員が農場へ直接来て厳しい目で審査していきます。
生産される農産物が安全であること(法令順守されている)。
トレーサビリティー(生産過程がしっかり記録されている)。
そういった消費者側のニーズに応える項目。
さらに、農場で働く従業員のための項目もあり、
救急箱の設置、農機具などの収納施設、働く人への安全管理項目もあります。
これからのJGAP
まだ認知度の低いJGAPではありますが、需要は高まると思います。
この食品は汚染されているのか、土や水質はどうなのか。
一つ一つ確認していくことは、末端消費者に届ける中間業者様や、そのバイヤー様の負担となります。
負担は価格にも上乗せされてしまう。そこでこのJGAP認定証が役に立ちます。
認定農場の農産物は安全の証明。これを提示できる生産者から購入すれば、農薬、肥料、水質、放射能、生産物の安全性が全てチェックできるのです。
まとめ
・JGAPは農産物の安全性を認証する制度。認定団体の生産物は安全です。
・JGAPは水質、肥料、農薬等の幅広い項目を全てチェックしています。
・JGAP認定農場は、働く人にとって職場環境の安全が考慮されています。
持続可能な開発目標(SDGs)の実現に貢献します。
我々、 株式会社旦千花 従業員一同は、
国際社会の共通目標として、国連サミットで決議された「持続可能な開発目標(SDGs)」17の目標。
その中の「飢餓をゼロに」「つくる責任 つかう責任」の2つの目標に貢献できるよう努力いたします。